最近、スマートフォンの
写真や動画のクオリティが
上がっている気がしませんか?

“見たそのまま” を
美しく撮影できる
HDR

従来のイメージセンサーが苦手としていた
明るい場所と暗い場所が混在するシーンの撮影。
LYTIAのHDR技術なら、
快晴の日に室内から屋外を撮影するような
明暗差が大きいシーンでも、
屋外が白飛びしたり室内が
黒つぶれしたりすることなく、
明部と暗部の両方を美しく
表現することができます。

SDRで撮影
HDRで撮影

あらゆる被写体を
素早く正確にとらえる
オートフォーカス

オートフォーカス(AF)性能は、
シャッターチャンスを確実にモノにするために
必須な要素のひとつです。
LYTIAの全画素AF技術は、
全ての画素でフォーカス情報の取得が可能。
これまでピントを合わせにくかった暗い場所や
輪郭がはっきりしない被写体などに対しても、
高速で精度の高いAF動作を
実現します。

2008
2012
2017
history

ソニーが切り拓いてきた
イメージセンサーの進化史

ソニーは1970年代から“電子の目”であるCCDイメージセンサーの開発に着手し、
1980年にこれを世界に先駆けて商品化。
その後もこの分野で最先端を走り続けてきました。
そんなソニーがHD(High Definition)な未来を見据えて、
高速・低消費電力なCMOSイメージセンサー開発に大きく舵を切ったのは2004年のこと。
以降、次々と新技術を盛り込んだ高性能なCMOSイメージセンサーを生み出し、
現在もイメージセンサー業界をリードし続けています。
ここではそうした技術革新の中からいくつかをご紹介します。

画素技術の進化を経て、
積層技術の進化へ

2008

まさに“ 逆転の発想” で
明るく、低ノイズに

裏面照射型CMOSイメージセンサー

これまでの構造を逆転し、
シリコン基板の裏側から光を照射することで
単位画素に入る光の量を増大させる
裏面照射型CMOSイメージセンサーを開発。
これにより、従来比約2倍の感度および
低ノイズで高画質を実現しました。
その性能は人間の眼を超えるまでに。

2012

高画質化だけじゃない、
さまざまな機能強化を実現

積層型CMOSイメージセンサー

従来の裏面照射型CMOS
イメージセンサーの支持基板の代わりに
信号処理回路が形成されたチップを用い、
その上に裏面照射型画素が
形成された画素部分を重ね合わせた
積層型CMOSイメージセンサーを開発。
小さなチップサイズで大規模な回路の搭載が可能。
さらに画素部分は高画質化に特化することで、
高画質化・高機能化・小型化を同時に実現しました。

2017

センサーが取り込む
高精度な付加情報が
未来を変える

裏面照射型Time of Flight方式距離画像センサー

長年にわたり培ってきたイメージング技術と、
光パルスが対象物で反射しセンサー面に
返ってくるまでの光の飛行時間を検出することで
対象物までの距離を測定するセンシング技術を融合し、
業界最小画素*の裏面照射型Time of Flight方式
距離画像センサーを開発。
便利で楽しいアプリケーションの可能性を広げ、
新たな体験を実現します。*2017年6月5日広報発表時点

LYTIAは、半世紀以上に渡って
イメージセンサーの技術革新を継続し、
新たに開拓した
スマートフォン撮影という文化を、
背後から支えてきたソニーの
“技術” と“思い” の結晶です。

今後もAIやARなど
最先端のテクノロジーとも
融合しながら、
これまで以上に誰も
がクリエイティビティに溢れる日々を
楽しめる未来を創造し続けます。