職種一覧
各職種の仕事内容などをお伝えします。
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デバイス開発
新規イメージセンサーやセンシングデバイスを実現するため、センサー構造の企画構想、新規デバイス構造設計、プロセスフロー設計、シミュレーション技術開発、特性評価などを行う。また、設計開発、量産における条件の最適化や生産プロセス条件を確立する。
活かせる専攻分野:電気電子、物理、物性、材料、化学
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プロセス開発
デバイス構造を実現させる為のユニットプロセス技術を集めて擦り合わせを行いトータルプロセスフローとして完成させるプロセスインテグレーションや新しいデバイス構造に必要なユニットプロセス技術の開発を行う。また、新製品の性能実現に必要な構造を、シリコンウェーハ上に作り込むための条件を開発し、生産リリースをする。
活かせる専攻分野:電気電子、物理、物性、機械、材料、化学
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シミュレーション開発
新規デバイス構造、新規プロセス開発のためのシミュレーション技術開発を行う。構造/伝熱シミュレーションによるデバイス構造設計、最適構造提案やシミュレーションを用いた各種開発支援、各種デバイスを搭載したセット構造まで広げた構造・伝熱解析、デバイス製造プロセスの提案、高精度化に向けたTEG開発、評価等。
活かせる専攻分野:物理、物性、機械、材料、化学
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アルゴリズム開発
画像シミュレーション等を用いたアルゴリズム開発・仕様提案並びにアルゴリズム妥当性検証。高画質化信号処理開発、新規の画素配列・構造における画素特性補正用信号処理開発、ウエアラブル向けも想定した認識系信号処理開発。 開発アルゴリズムのリソースバジェットを踏まえた最適ソリューション提案。
活かせる専攻分野:電気電子、情報、数学
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画素設計
新規イメージセンサーやセンシングデバイスを実現するため、センサー構造の企画構想、画素レイアウト設計、デバイスシミュレーション、光学シミュレーション、イメージセンサーの特性評価業務などを行う。
活かせる専攻分野:電気電子、物理、物性、材料、化学
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アナログ回路設計
CMOSイメージセンサーやシステムLSIのアナログ回路設計業務。アナログ信号処理設計・検証(AD/DA、アンプ、電圧発生回路、高速I/F回路、メモリ回路等、アナログ信号処理回路)、新規回路方式、アーキテクチャ設計、レイアウト設計を行う。
活かせる専攻分野:電気電子、物理、物性
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デジタル回路設計
イメージセンサーやセンシングデバイス、システムLSIのデジタル回路設計やFPGAでの設計・実装、実機評価を行う。verilog-HDLによる設計・検証(波形目視、リファレンスCによる検証、アサーション検証、カバレッジ検証)やSystemCによる設計等。
活かせる専攻分野:電気電子、情報、物理
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ソフトウェア開発
カメラシステム、車載システム、IoT システム、ビジョンセンシングシステム等のソフトウェアの企画、設計、開発や、ADAS(先進運転支援システム)等のアプリケーション開発、組み込みソフトウェア開発を行う。
活かせる専攻分野:電気電子、情報、数学
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テスト・評価・解析
イメージセンサーやセンシングデバイス、システムLSIの評価・テスト業務。半導体テスター等を用いて回路特性・ノイズ特性・機能評価、顧客要求に応じた評価データ取得や検証を行う。ただデータを取得するだけでなく、ビッグデータとして設計や量産に意味のある内容でフィードバック、フィードフォワードする。
活かせる専攻分野:電気電子、物理、物性
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設計環境構築
イメージセンサーやセンシングデバイス、システムLSIを高効率で設計するための環境構築。EDA(electronic design automation)、設計技術開発業務や設計部署やファウンドリと連携し、デザインルールの検討、策定を担う。
活かせる専攻分野:電気電子、情報、物性
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製品技術
商品設計されたものが製品仕様にもとづいた製品となっているかどうか(仕様をみたしているかどうか)を評価して、安定した生産性導入ができるように製品を作りこむ業務。製品評価・解析、測定仕様策定・最適化、信頼性試験、妥当性検証、流動計画の立案/実行等。
活かせる専攻分野:電気電子、情報、化学、物理、材料
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テスト技術開発
イメージセンサーやカメラモジュール、ディスプレイデバイスの性能を評価する検査装置(テストシステム)や評価・デモ用の基板開発、その検査アルゴリズム、テストプログラムの開発、テスターの立ち上げやハンドラ―、治工具開発を行う。
活かせる専攻分野:電気電子、情報、機械
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実装技術開発
イメージセンサーやカメラモジュール、ディスプレイデバイス等の製造プロセス開発、パッケージ構造の開発、開発品の試作評価やカメラモジュールの光学系全般の工程設計、製品評価を行う。
活かせる学生時代の専攻:電気電子、機械、物理、材料
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製造技術
ウェーハ工程、アセンブリ工程の生産設備の開発・導入、生産性改善、歩留改善や生産能力・体制構築、コストダウン、品質改善、プロセス欠陥評価や解析による歩留まり向上を行う。半導体製品の量産化と生産効率の向上を追求する業務。
活かせる専攻分野:電気電子、情報、機械、化学、物理、材料
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設備技術
ウェーハ工程、アセンブリ工程の生産設備の開発・導入、生産性改善、歩留改善や生産能力、体制構築、コストダウン、品質改善、プロセス欠陥評価や解析による歩留向上を行う。半導体を製造する設備の保守・保全、生産性向上を行なう業務。
活かせる専攻分野:電気電子、情報、機械
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データサイエンス
製品品質や装置故障に対して、AI技術を駆使した統計解析・機械学習などの数理計算手法を用いて、IoTで収集したあらゆるビッグデータから要因の分析、および予測や制御、分類のモデル構築を行う。また、解析ツールの作成や構築されたモデルを情報システムに実装する。
活かせる専攻分野:情報、機械
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経理
ソニーセミコンダクタソリューションズグループの連結財務諸表レポーティング、経理財務系各種プロジェクト業務の対応、半導体事業運営に必要な経理財務系のサポートや、各事業所運営における原価計算、資産管理、資金管理、経営業績評価、税務申告などを行う。