ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、2026年7月14日(火)・15日(水)に熊本県で開催される自然資本・生物多様性をテーマにした国際環境サミット、「第2回グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット 2026」に協賛します。熊本の水をテーマとした分科会に登壇するとともに、同時開催の展示会「NATURE TECH!」に出展いたします。
半導体製造には高純度の水が不可欠であり、熊本の地下水は当社グループおよび地域の両者にとって重要な水資源です。当社グループは、長年にわたり地域と連携しながら、地下水涵養や水の効率的な使用に取り組んでまいりました。本サミットでは、「半導体と水、未来へつなぐソニーのものづくり」をテーマに、半導体製造と水・自然資本の共生に向けた取り組みについて、分科会やワークショップやブース展示を通じて紹介いたします。
◆開催概要
- 日時:2026年7月14日(火)、15日(水)
- 会場:熊本城ホール (〒860-0805熊本県熊本市中央区桜町3-40)
- 参加者:ネイチャーポジティブに取り組む国内外企業・金融機関、NGO、自治体、教育研究機関、地域住民や学生など約2,000名超が来場予定
- 詳細:公式サイトhttps://events.nikkeibp.co.jp/event/2026/GNPS_jp/
◆ソニーセミコンダクタソリューションズグループ 登壇ならびに出展概要
- 分科会登壇(日時:7月15日(水)14:15-15:15)
- 熊本の水をテーマに、ネイチャーポジティブな流域づくりを支える協働モデルや最新技術について、各登壇企業が紹介します。
- ソニーセミコンダクタソリューションズグループからは、多量の水を使用する半導体企業として、熊本で2003年度から行政・農家・JA・NPO等と連携して継続してきた「地下水涵養」の取り組みを中心に紹介します。あわせて、工場内での水使用量削減や再利用の取り組みにも触れながら、地域の水循環への貢献と操業における水使用の責任を一体でとらえ、地域との共生に向けた当社グループの考え方をお伝えします。
- 【同時開催】「NATURE TECH!」展示概要
- ゲーム型ワークショップ 「セミコンマスターズ ~水を守って、半導体をたくさん作ろう!~」
小学生向けのオリジナルカードゲームを通じて、半導体のものづくりをより身近に感じていただきながら、水資源の大切さを楽しく学べる体験型プログラムを実施します。 - ブース展示
パネル展示を通じて、当社の半導体生産の拠点が実践する水資源保全のための取り組みを紹介します。
さらに、シードペーパー※を使用した塗り絵の配布や電子ブックの展開を通じて、半導体のものづくりにおける水や電気などの自然資源の大切さを、子どもたちにわかりやすく伝えます。また、実寸大のセンサーモックやイメージセンサーがとらえた海中の3DCG映像など、ソニーのイメージセンサー技術を体感いただけるデモ展示も行います。
※古紙100%の再生紙に花やハーブの種を漉き込んだ、植えると発芽し紙は土に還る環境配慮型の紙。
- 製造工程での水使用量の削減や再利用を徹底した上で、「地下水涵養」※による還元を行っています。地域の水資源の重要性を認識しながら、水を「消費」ではなく「循環」させることを意識しています。
- 農地湛水による地下水涵養の取り組みは、2003年から日本企業として初めて開始いたしました。「使った水はきちんと戻す」という考えのもと、地域社会との対話を重ねながら継続し、取水量を上回る涵養を達成しています。
※水が浸透しやすい白川中流域の地質特性を生かし、川から田畑に水を引き、地下に水を還す取り組み。

水張りされた白川中流域の水田(熊本県大津町、菊陽町)
当社グループは地域の水・自然資本との共生を大切にしながら事業活動を行ってきました。本サミットへの協賛および出展を通じて、地域の皆さまとのつながりをより一層深めるとともに、水・自然資本の保全と事業活動の両立をめざし、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。