ロボティクスと人工知能(AI)領域の飛躍的進歩を目指し、ソニーAIが開発した自律システム「Ace」に関する研究論文が、4月23日発行の国際科学誌 Nature 8110号に掲載されました。当社はイメージセンサーの技術提供を通じて、本研究に協力しました。
Aceのデモンストレーション:
『IMX273』搭載の高速認識システム(左上)と『IMX636』搭載の視線制御システム(右上)
によるセンシングの様子
Aceは、一流およびプロレベルの卓球選手と現実世界において対戦できる世界初の自律システムです。AIとロボット領域の研究において長年重要な到達点とされてきた、「ロボットが現実世界のスポーツ競技で一流のプレイヤーと肩を並べるプレイ」を実現した初の事例です。
本システムでは、高度なリアルタイムセンシングと制御を実現するハードウェアの一部として、当社のグローバルシャッター方式イメージセンサー『IMX273』とイベントベースビジョンセンサー(EVS)『IMX636』が採用されています。高速かつ複雑な回転や軌道を描くボールを高精度に捉え、3次元空間における位置と角速度(回転の向きと速度)を測定することで、人間とロボットの俊敏なインタラクションの実現に貢献しています。
本研究の詳細は、ソニーAIが発表したプレスリリースをご参照ください。
当社は今後も、多様なパートナーとの共創を通じて、イメージセンサー技術の進化と、世界に新たな価値と感動をもたらすテクノロジーの創出に取り組んでまいります。
<関連コンテンツ>
・グローバルシャッター方式イメージセンサー
・イベントベースビジョンセンサー(EVS)