私たちのめざすこと

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 代表取締役社長 兼 CEOの清水照士より、これからの挑戦と、そこに込められた想いについてお話します。

トップメッセージ

ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、イメージング&センシングテクノロジーを強みとした、さまざまな半導体デバイス事業を手がけています。

主力事業であるイメージセンサーは、「電子の眼」として、私たちの日々の生活や社会のいたるところで活用されています。思い出を美しく残し、人々に楽しみや感動を提供するイメージング用途に加え、近年は、人間の眼の能力を超え、眼には見えないさまざまな情報を取得・認識するセンシング用途も拡大しています。技術の進化により、変化のスピードが加速している世の中において、私たちのイメージング&センシングテクノロジーが社会に果たす責任は、今後ますます大きくなっていくと確信しています。そのためには、さまざまなパートナーと共働し、オープンイノベーションを推進していくことが必要となります。

このような事業環境の中、私たちは「Sense the Wonder」というコーポレートスローガンを掲げました。人間が何かに気づいたり、感じ取る行為を表す「Sense」と、私たちの研究開発の原点である好奇心を表す「Wonder」という思いを込めています。これは「好奇心を感じ、もっと驚きと感動に満ちた世界にしよう」という、私たちから社会に対する呼びかけの言葉でもあり、この思いに共感いただけるさまざまなステークホルダーとの出会いを生み出すことが、今までになかった新しい価値を創造し、人々の感動と社会の豊かさにつながると信じています。

同時に、私たちの事業活動は、健全な地球環境と社会があって初めて成り立つものだと考えています。事業を行う立場として、この地球環境や社会に対して果たすべき「責任」と「貢献」を常に意識し、さまざまな活動を進めています。あらゆるステークホルダーにとって持続可能な世界をめざし、これからも誠心誠意取り組んでいきます。

引き続き、社会にとって必須の存在であり続けるように、グループ一体となり、社員全員で挑戦を続けていきます。

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
代表取締役社長 兼 CEO

清水 照士

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