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デジタルビデオインターフェース(SerDes)

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概要

これまで映像を伝送するインターフェースにはさまざまなものがありました。映像の高解像度化を受けてアナログインターフェースはデジタルインターフェースへと置き換えられていき、有線ではなくワイヤレスが使われる場面も増えました。用途に応じて、インターフェースは使い分けられています。

自動車においては、情報を取得するイメージセンサーなどを配置する場所と、情報を表示する場所(ディスプレイなど)が離れているケースが多くあります。しかも機器間をつなぐケーブルは径が細く、長く、中継も必要で、信号の減衰は大きくなります。こうした環境下で、大容量のデータを高速/低遅延に送るため、SerDes(SERializer/DESerializer)と呼ばれるデジタルビデオインターフェースが活躍しています。

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下、SSS)のGVIF対応車載用ビデオインターフェース製品群は、1999年以降、代表的な車載用SerDesとして長い歴史と実績を誇ります。

活用事例

車載インフォテインメント

車載の映像アプリケーションの多様化により、デジタルインターフェース(SerDes)の活躍する場が拡大し、移行が進んでいます。

SSSは、AV業界で蓄積したノウハウを車載へ展開。SerDesにいち早く著作権保護技術を搭載し、車内で映像コンテンツを楽しめる環境の実現に貢献してきました。SSSは車載用シリアライザ・デシリアライザLSI(GVIF)により、車載エンタテインメントの世界をさらに拡げていきます。

ADAS、自動運転、駐車支援(サラウンド)、ドライバーモニター、CMS(カメラモニターシステム)

近年、特に重要性を高めている運転の安心・安全を支える機能も、アナログインターフェースからデジタルインターフェース(SerDes)への移行を進めています。

GVIFは、イメージセンサーの大容量デジタルデータを、車内のさまざまな画像処理機器へ柔軟かつ高速に伝送できます。SSSはこれからもイメージセンサーと車載用シリアライザ・デシリアライザLSI(GVIF)の組み合わせによって、お客さまの多様なアプリケーションに対応できるよう、さらなる技術開発を行っていきます。

関連製品&ソリューション

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