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筐体素材

概要

プラスチックを成形する工程の課題として、金型に流し込む素材の粘度が硬すぎると素材が金型全体に流れていかず、柔らかすぎると強度が弱くなってしまうという、流動性と強度のバランス問題があります。

バージンプラスチックの場合には、製品が求める材料特性に適した原料を使用できますが、再生材においては逆に原料となるリサイクル素材の特性を生かした対応が求められます。特に大型の外観部品においては、極めて精度の高い成形加工性や強度の担保とともに、光沢などの外観品位も併せて求められるため、これまで再生材の割合が高いプラスチックを採用することはとても困難でした。

そうした課題を乗り越えるために、SORPLAS™では回収ポリカーボネイトの特性を詳細に分析し、複数の素材の特性を活かして最適にブレンドすることでお客さまのニーズにあった組成を実現し、再生材使用率は高いままで流動性と強度のバランスを実現しています。

活用事例

薄型テレビ筐体

テレビデザインの大型化や薄型化に伴って、筐体や内部部品向けプラスチックへのニーズが時代と共に変化しています。このようなニーズの変化に合わせた環境配慮型素材 難燃性再生プラスチック SORPLAS™をタイムリーに開発しています。

一部製品においては、テレビで最も面積の大きい背面カバーにSORPLAS™を採用。質の高い仕上がりを保ちつつ、バージンプラスチックの使用量を従来比で最大約50%削減しています。

薄型テレビ筐体のイメージ画像

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SORPLASは、ソニーグループ株式会社の商標です。SORPLASは、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社が開発および提供する環境配慮型プラスチックです。

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